およそ1200年、swerven、「出発する、立ち去る、逸れる、またはそれを避ける;逸れる、直線コースからそれる」と記録される。1300年頃には「それを避ける、直線コースから逸れる」の意味で使われる。形としては古英語のsweorfan「こすり落とす、磨く、削る、 Grinding away」から来ているように見えるが、意味の発展を追跡するのは難しく、「中英語における『それを避ける』という意味の突然の出現は注目に値する」と[OED第2版印刷、1989年]されている。
古英語の単語は、原始ゲルマン語の*swerb-(古ノルド語sverfa「こすり落とす、削る」、古ザクセン語swebran「拭き落とす」に相当)から、PIE語根*swerbh-「回転する;拭き落とす」から来ている。
The development of senses appears to have been 'rub, wipe, polish, file, move to and fro, turn, turn aside, wander ' ; but two orig. diff. words may be concerned. [Century Dictionary]
意味の発展は「こすり落とす、拭く、磨く、削る、前後に動く、回転する、逸れる、さまよう」だったようだが、元々異なる2つの単語が関与している可能性がある。[センチュリー辞典]
他のゲルマン語族の類義語(古フリジア語swerva「這う」、中オランダ語swerven「さまよう、放浪する、迷う」)は、「立ち去る、逸れる」という意味が古英語に存在した可能性を示唆しているが、記録には残っていない。
1400年頃には道徳的行動や進路に関連して使われる。「進路を変える原因を作る」という他動的な意味は14世紀後半から。古英語には「削る」という意味は残らなかったが、swarfに保存されている。関連語:Swerved;swerving。