15世紀半ばには「不自然な形をしている、自然の秩序から逸脱している、醜い」という意味で使われるようになりました。これは、14世紀後半の monstruous の変形で、古フランス語の monstruos, monstrueuse や、後期ラテン語の monstruosus(「奇妙な、不自然な、怪物のような」)から直接派生したものです。ラテン語の monstrum(「神の兆し、前兆、印;異常な形;怪物、怪異」)から来ており、比喩的には「嫌悪すべき性質、恐ろしい存在、ひどい行い、忌まわしいもの」を指します。この語は monere(「警告する、助言する、思い出させる」)という動詞から派生しており、印欧語根 *moneie-(「思い起こさせる、思い出させる」)を基にした使役形(原因を表す形)です。具体的には、*men- (1)(「考える」)という語根から来ています。
「巨大な、非常に大きな」という意味は1500年頃から見られ、「途方もなく間違っている、衝撃的な、恐ろしい」という意味は1570年代から使われるようになりました。以前の形である monstruous は16世紀には「非常に一般的」でした [OED]。副詞としての使用は1600年頃から見られますが、19世紀後半には俗語や口語と見なされるようになりました。関連語としては、Monstrously; monstrousness があります。