「 pizazz 」の語源

また、pizzazやpizzazzという言葉は、1937年から使われている流行語で、現在の意味では「エネルギッシュで刺激的な質」といった感じです。おそらく元々は大学やショービジネスのスラングから来たものです。

Pizazz, to quote the editor of the Harvard Lampoon, is an indefinable dynamic quality, the je ne sais quoi of function; as for instance, adding Scotch puts pizazz into a drink. Certain clothes have it, too. [Harper's Bazaar, March 1937]

Pizazzとは、ハーバード大学のLampoonの編集者の言葉を借りれば、定義しがたいダイナミックな質、つまり機能のje ne sais quoiです。たとえば、スコッチを加えると飲み物にピザズが加わるように。特定の服にもその質が備わっています。[『ハーパーズ バザー』1937年3月号より]

この言葉の初期の使い方として、1912年にシカゴの風刺新聞で書かれた、当時のスラングを使った記事に見られますが、その意味は不確かで（おそらく否定的なもの）、タイトルは「粗野な表現はごめんだ：シカゴのクリーンランゲージリーグが低俗な言葉にストップをかける」となっています。

Brother Russel declared, bo, that his crowd had already framed it up with some of the big guys in the music world to put the kibosh on this line of junk, and that it was only a question of time before they would have such pieces as "When I Get You Alone Tonight" completely on the pizzazz.

ラッセル兄さんは、彼の仲間たちが音楽界の大物たちとすでに話をつけて、この種のジャンクにストップをかけることにしたと言っていて、それが実現するのは時間の問題で、「今夜君を一人にするまで」といった曲が完全にピザズになるのも間もなくだと語った。[『シカゴ・ジャーナル』1912年より]