「 Numidia 」の語源

北アフリカの古代王国で、後にローマの属州となり、現代のアルジェリアにほぼ対応する地域です。ラテン語では、その住民であるNumidians（ヌミディア人）にちなんで名付けられました。この名前はnomad（遊牧民）に関連しています。関連語としてNumidian（ヌミディア人）が挙げられます。

Betwix Egipte and þe land þat es called Numid er xii day iourneez in desertes. Þe folk þat wones in þat cuntree er called Numidianes, and þai are cristned. Bot þai er blakk of colour. [John Mandeville's "Travels," c. 1425]

「エジプトとヌミディアと呼ばれる土地の間には、砂漠を十二日間旅しなければならない。そこに住む人々はヌミディア人と呼ばれ、彼らはキリスト教徒である。しかし、彼らの肌の色は黒い。」[ジョン・マンデヴィルの「旅行記」、約1425年]