「 aggie 」の語源

「農業を学ぶ大学生」という意味で、1880年頃から使われるようになったアメリカ英語の大学スラングです。これは、ag（agricultureの略）に-ieを付け加えたものです。

1905年までにアメリカ英語で使われるようになったおもちゃのマーブルの一種で、agate（アゲート）の口語的な短縮形です。

Excited groups gather about rude circles scratched in the mud, and there is talk of "pureys," and "reals," and "aggies," and "commies," and "fen dubs!" There is a rich click about the bulging pockets of the boys, and every so often in school time something drops on the floor and rolls noisily across the room. When Miss Daniels asks: "Who did that?" the boys all look so astonished. Who did what pray tell? [McClure's magazine, May 1905]

泥の中に引かれた粗い円の周りに興奮したグループが集まり、「ピューレイ」や「リアル」、「アギー」、「コミー」、「フェン・ダブス」といった言葉が飛び交います。男の子たちの膨らんだポケットからは心地よいクリック音が聞こえ、授業中には何かが床に落ちて大きな音を立てて転がっていくこともしばしばあります。ミス・ダニエルズが「誰がやったの？」と尋ねると、男の子たちは皆驚いた表情を浮かべます。一体誰が何をしたというのでしょうか？ [McClure's magazine, 1905年5月]