「無思考で軍国主義的な愛国者」、1878年、G.W.ハントが作詞した音楽ホールの歌のリフレインから取られ、国際的緊張の中でロシアに対する積極的なイギリスの政策を支持するために「ギルバート・H・マクダーモット」(1845-1901)が歌ったものです。(「戦いたくはないが、もし戦うことになったら、我々には船も男も金もある!」)
 Hunt's patriotic song of 1878, with a swinging tune ... became at Macdermott's instigation the watchword of the popular supporters of England's bellicose policy. The "Daily News" on 11 March 1878 first dubbed the latter 'Jingoes' in derision .... ["Dictionary of National Biography," London, 1912]
 ハントの1878年の愛国的な歌は、マクダーモットの促しでイギリスの好戦的な政策を支持する人々の合言葉となった。「デイリー・ニュース」は1878年3月11日に初めて彼らを「ジンゴーズ」と嘲笑的に呼んだ……。[「国立伝記辞典」、ロンドン、1912年]
「by jingo」という表現は、1690年代から口語で使われており(「high jingo」は1660年代から確認されています)、ここでの「jingo」はおそらくまた別の「Jesus」の婉曲表現で、フランス語の「Par Dieu」(「神の名において」)を英語にしたものです。これは、魔術師の言葉遊び「presto-jingo」(1660年代から確認)に影響を受けていると考えられます。バスク語の「Jinkoa」(「神」)から派生したという説もありますが、「不可能ではないが、証拠はまだない」とされています[OED]。