「 racer 」の語源

「レースをする者」や「レースをするもの」という意味で、1640年代には人々に、1660年代には馬に、1793年には乗り物に使われ、1809年にはアメリカ英語で特定のヘビを指す言葉として使われるようになりました。この語は、race（動詞）から派生した名詞です。

WHEN a lad, I lived with my father in the then province of New Jersey, where the black snake, with a white throat, commonly called the racer, as well as the rattle snake, and other serpents, are frequently met with ; and I never remember to have heard any one dispute the power of charming belonging to several species of serpents, but more common to the black snake, called the racer, which I have twice seen in the operation. ["Extract from a letter from Samuel Beach, dated Whiting, July 24, 1795," in appendix to Samuel Williams, "The Natural and Civil History of Vermont," 2nd ed., 1809]

私が少年の頃、父と一緒に当時のニュージャージー州に住んでいました。そこで出会うことが多かったのは、白い喉を持つ黒いヘビ、通称「レーサー」と呼ばれるヘビや、マムシ、その他のヘビたちです。そして、私が知る限り、誰もがいくつかのヘビの魅了する力を疑ったことはありませんでしたが、特に「レーサー」と呼ばれる黒いヘビにその力があるとされていました。私はその様子を二度見たことがあります。 [「サミュエル・ビーチからの手紙の抜粋、1795年7月24日付、ホワイティング」に、『バーモントの自然と市民の歴史』第2版、1809年、サミュエル・ウィリアムズ編の付録に収録されています。]