「scion」の意味
子孫; 若枝; 分枝
「 scion 」の語源
scion(n.)
1300年頃、siounは「芽や小枝」、特に接ぎ木用のものを指し、さらに比喩的な意味も持っていました。これは古フランス語のsionやcion(12世紀、現代フランス語ではscion、ピカール語ではchion)に由来し、「子孫」「芽」「小枝」「子供」といった意味を持つ言葉ですが、その起源ははっきりしていません。オックスフォード英語辞典(OED)は、古フランス語のscier(「切る」「鋸で切る」という意味)からの派生説を形式的な理由で否定しています(もしそうなら「切るもの」「切断するもの」という意味になったはずです)。おそらく、フランク語の言葉の縮小形で、原始ゲルマン語の*kidon-、さらに印欧語根の*geie-(「芽を出す」「割れる」「開く」)に由来しているのかもしれません(chink (n.1) を参照)。
英語で「相続人」「子供」「子孫」という意味で使われるようになったのは14世紀中頃で、これは比喩的な用法です。本来の綴りはsionですが、フランス語の単語にある-c-は語源的には無関係で、scytheと同様に、ラテン語のscindere(「切る」)の影響を受けたものと考えられます。女性形のscionessは、主にユーモラスな効果を狙って使われていたようです。
「 scion 」に関連する単語
「 scion 」の使い方の傾向
統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。
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