「 solitude 」の語源

「孤独であること、社会からの孤立」という意味での「孤独」という言葉は、14世紀中頃に古フランス語のsolitude（「孤独」）から、さらにラテン語のsolitudinem（主格はsolitudo）に由来しています。このラテン語は「孤独、ひとりでいること」「孤独な場所、砂漠、荒野」を意味し、solus（「ひとりで」）から派生しています（sole（形容詞）を参照）。この言葉が英語で一般的に使われるようになったのは17世紀になってからです。[オックスフォード英語辞典]

A man can be himself only so long as he is alone; ... if he does not love solitude, he will not love freedom; for it is only when he is alone that he is really free. [Schopenhauer, "The World as Will and Idea," 1818]

「人は孤独でいるときだけ、自分自身でいられる。... 孤独を愛さない者は自由を愛さない。なぜなら、孤独でいるときこそ、彼は本当に自由だからだ。」[ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』、1818年]

Solitudinarian（「隠遁者、非社交的な人」）という言葉は、1690年代に記録されています。