「so」の意味
「 so 」の語源
so(adv., conj.)
中英語の so は、古英語の swa や swæ に由来し、「このように、そういうふうに」といった意味を持つ副詞や接続詞、代名詞として使われていました。また、「その程度まで」「そうすることで」「したがって」「それゆえに」といった意味や、強調の役割も果たしていました。これは原始ゲルマン語の *swa に由来し、古ザクセン語、中オランダ語、古高ドイツ語の so、古ノルド語の sva、デンマーク語の saa、スウェーデン語の så、古フリジア語の sa、オランダ語の zo、ドイツ語の so、ゴート語の swa(「〜のように」の意)など、さまざまな言語で同様の形を持っています。この語は、印欧語族の再帰的代名詞の語幹 *swo-(「そう」「そのように」の意)から派生し、古代ギリシャ語の hos(「〜のように」)、古ラテン語の suad(「そう」「そのように」)、ラテン語の se(「彼自身」「自分自身」)などにも見られます。これらは、第三人称代名詞や再帰代名詞を表す *s(w)e- から派生したものです(詳しくは idiom を参照)。
古英語では、swa がしばしば eall(「すべて」「全てのもの」)と組み合わさって強調されました。また、so は as(「〜のように」)、also(「また」「同様に」)、such(「そのような」「このような」)といった複合語にも含まれています。-w- の部分は、12世紀頃に短縮されて消えました。この現象は、two(「二」)などでも見られますが、こちらは綴りがそのまま残っています。
古英語の後期には、前の文を確認する役割を持つようになり、また肯定文での強調表現(例えば、so very「非常に」「極めて」)としても使われるようになりました。1590年代からは「導入語」として使われ始めました。1913年からは、強調を加えたり、否定に対して反論するために使われるようになりました。20世紀中頃のイギリスのスラングでは、so が「同性愛者」を意味する形容詞として使われることもありました。
So? が何かを否定的に切り捨てる表現として使われるようになったのは1886年からで、これは is that so?(「そうですか?」)などの短縮形と考えられます。is it so?(「そうですか?」)の略語としては、1803年から使われていました。So what(「だから何?」)が無関心を表す感嘆詞として使われるようになったのは1934年からです。
短縮形の and so forth(「そしてそれ以外も」「などなど」)は古英語に見られ、and so on(「そしてそのように」「それ以外も」)は1724年から使われるようになりました。So far(「これまでのところ」「ここまで」)は中英語に存在し、so far so good(「ここまでは順調だ」)という表現は1721年から見られ、当時はスコットランドのことわざとされていました。
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