「 uxorious 」の語源

「妻に関する、妻特有の、または既婚女性にふさわしい」という意味で、1778年にラテン語の uxoris（uxorious を参照）から派生し、-al（1）を付けたものです。時には uxorius の意味でも使われます。

We still say that a husband hangs out the broom when his wife goes from home for a short time; and on such occasions a broom besom has been exhibited as a signal that the house was freed from uxorial restraint, and where the master might be considered as a temporary bachelor. [Samuel Johnson and George Steevens, notes to "The Tempest," 1778]

まだ「夫が妻が短期間家を空けるときに hangs out the broom（ほうきを出す）」と言います。そういう時には、broom（ほうき）の束が家が妻の制約から解放された合図として示され、主人が一時的な独身者と見なされる場所であったことがありました。[サミュエル・ジョンソンとジョージ・スティーヴンズ、「テンペスト」の注釈、1778年]

1804年には「妻を殺すこと」、1830年には「妻を殺す人」という意味で使われるようになりました。これはフランス語の uxoricide から来たものか、あるいはラテン語の uxor（妻、参考：uxorious）と -cide（殺すこと、殺人者）を組み合わせた英語独自の造語です。関連語として Uxoricidal があります。