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ataractic」の意味

落ち着いた; 静かな; 鎮静作用のある

ataractic 」の語源

ataractic(adj.)

1906年、人に対して「落ち着いた、穏やかな」という意味で使われ始めました。これは、ギリシャ語の ataraktos(「動じない」「平静な」の意)をラテン語風に変形したもの(ataraxia 参照)に、-ic を付けたものです。1955年からは、薬について「鎮静作用のある、落ち着かせる」という意味で使われるようになりました。

ataractic 」に関連する単語

1600年頃から英語で ataraxy と表現されるようになったこの言葉は、「冷静さ、無感動」を意味し、ストイック派や懐疑派によって使われていました。現代ラテン語から、さらにギリシャ語の ataraxia(「無感動」を意味する)に由来しています。このギリシャ語は、a-(「〜でない、無」を意味する接頭辞。参照:a- (3))と、tarassein(アッティカ方言では tarattein)「動揺させる、混乱させる」(印欧語根 *dhrehgh-「混乱させる」に由来)から成り立っています。この言葉はあまり使われなくなったようで、1858年に英語で ataraxia が印刷物に登場した際には、新しい言葉(ネオロジズム)と見なされていました。

中世英語の -ik-ick は形容詞を作る接尾辞で、「〜に関する」「〜の性質を持つ」「〜である」「〜でできた」「〜によって引き起こされる」「〜に似た」といった意味を持ちます。この接尾辞はフランス語の -ique、ラテン語の -icus、またはギリシャ語の -ikos に由来し、「〜の様式で」「〜に関する」という意味を持っています。さらに遡ると、印欧語族の形容詞接尾辞 *-(i)ko に起源があり、これがスラヴ語の -isku という形容詞接尾辞を生み出しました。このスラヴ語の接尾辞は、ロシア語の -skii など、多くの姓に見られる -sky の起源となっています。化学の分野では、-ous で終わる名前よりも高い価数を示すために使われ、最初に登場したのは benzoic(1791年)です。

中世英語以降、この接尾辞はしばしば -ick-ike-ique と綴られました。初期近代英語では -ick(例:critickethick)の変形が一般的で、19世紀初頭まで英語辞典にも残っていました。この綴りはジョンソンによって支持されましたが、ウェブスターは反対し、最終的に彼の意見が採用されました。

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    ataractic 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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