「 blouse 」の語源

「リネンまたはコットン製の軽くてゆるい上着」、1828年（1822年から英語のフランス語として）、フランス語の blouse、「作業員または農民のスモック」（1788年）からで、起源は不明。おそらくプロヴァンス語の (lano) blouso「短い（ウール）」に類似 [Gamillscheg]。別の提案 [Klein] は、中世ラテン語の pelusia、上エジプトの都市 Pelusium から、中世の衣料品製造センターであったとされるものから来たというもの。

最初はフランスの労働者がほこりなどから身を守るために着用した衣服であり、後に女性や子供のためにファッショナブルに採用されたが、異論もあった：

In Paris, a very slovenly, loose, drawn frock, with most capacious sleeves, had been introduced called a blouse. Some of our priestesses of the toilet seemed emulous of copying this deshabille, with some slight alterations, but we never wish to see it on the symmetrical form of a British lady. ["Summary of Fashion for 1822," in Museum of Foreign Literature and Science, Jan.-June 1823]

パリでは、非常にだらしなく、ゆるく、引き締められたドレスで、最も広々とした袖を持つものが導入され、blouseと呼ばれた。我々のトイレットの祭司たちの中には、このデシャビルを少しの変更でコピーしようとする者もいたが、我々は決して英国の女性の対称的な形にそれを見ることを望まない。[「1822年のファッションの概要」、『外国文学と科学の博物館』、1823年1月-6月]