「 identity 」の語源

1600年頃、「同一性、一体性、同じである状態」の意味で、フランス語のidentité（14世紀）から、古フランス語のidentitatem（主格identitas）「同一性」から、中世ラテン語のidem（中性）「同じ」（idemを参照）から派生。

英語の初期の形はidemptitie（1560年代）で、中世ラテン語のidemptitasに由来する。identity crisisという用語は1954年に記録されている。Identity theftは1995年から証明されている。Identity politicsは1985年から証明されており、このフレーズは黒人フェミニストのコンバヒー川集団声明（1977年）によって注目されたと言われている。

"[I]dentity politics" [is] a phrase with notably wide currency in gay and lesbian communities. In common usage, the term identity politics refers to the tendency to base one's politics on a sense of personal identity—as gay, as Jewish, as Black, as female ..... [Diana Fuss, "Essentially Speaking," 1989]

"[I]dentity politics" [は]ゲイとレズビアンのコミュニティで特に広く使われるフレーズである。一般的な用法では、アイデンティティ政治は個人的なアイデンティティ—ゲイ、ユダヤ人、黒人、女性としての—に基づいて政治を行う傾向を指す。[ダイアナ・ファス、「Essentially Speaking」、1989年]