「 Hezbollah 」の語源

1982年頃に設立されたレバノンで活動する過激派シーア派グループで、ペルシャ語の hezbollah、アラビア語の hizbullah に由来し、文字通り「神の党」を意味します。これは hezb/hizb（「党」）と allah（「神」）から成り立っています。このグループの信者は Hezbollahi と呼ばれます。現代においては様々なイスラム教グループの名前として使われていますが、この名称自体は1960年には英語で確認されており、1945年にインドネシアのゲリラ部隊を指すものでした。この部隊は「日本人が若いムスリムに軍事訓練を行うために設立した同様の名前の組織から発展した」とされています。

In Modjokuto (like Masjumi itself, Hizbullah was Indonesia-wide but, also like Masjumi, it had little effective central organization) this group was led by the present head of Muhammadijah — the same man who a year or so before was going to Djakarta for propaganda training and studying to be a kamikaze. [Clifford Geertz, "The Religion of Java," Chicago, 1960]

モジョクルト（マスジュミ自体のように、ヒズボラはインドネシア全土に広がっていたが、マスジュミと同様に効果的な中央組織はほとんどなかった）では、このグループはムハンマディヤの現リーダーによって指導されていた。彼は約1年前、ジャカルタにプロパガンダ訓練に行き、神風特攻隊員になるための勉強をしていた同じ人物である。[クリフォード・ギアーツ、「ジャワの宗教」、シカゴ、1960年]