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balsamic」の意味

健康に良い; 香りのある; バルサミコ酢の

balsamic 」の語源

balsamic(adj.)

1600年頃、「健康を促進する」という意味で使われ始めました。これは balsam(バルサム)と -ic(~的)を組み合わせたものです。1640年代には「バルサムに関するもの」として、1670年代には「バルサムを生み出すもの」として、1714年には「香り高い、芳香性のある」として使われるようになりました。Balsamic vinegar(バルサミコ酢)は1849年に登場します。

balsamic 」に関連する単語

1570年代には「傷を癒し、痛みを和らげるための香り高い樹脂」として使われるようになりました。この言葉はラテン語の balsamum、「バルサムの木から得られる樹脂」を意味し、最終的にはセム語に由来しています(詳しくは balm を参照)。孤立した形での古英語の使用例が約1000年頃に見られ、中英語では balsamum が使われていました。最初はギレアデのバルサムを指していましたが、後にさまざまな樹木や低木から得られる香り高い調合物全般を指すようになりました。また、Impatiens(ツリフネソウ科)の開花植物としての使用例は1741年から確認されています。

中世英語の -ik-ick は形容詞を作る接尾辞で、「〜に関する」「〜の性質を持つ」「〜である」「〜でできた」「〜によって引き起こされる」「〜に似た」といった意味を持ちます。この接尾辞はフランス語の -ique、ラテン語の -icus、またはギリシャ語の -ikos に由来し、「〜の様式で」「〜に関する」という意味を持っています。さらに遡ると、印欧語族の形容詞接尾辞 *-(i)ko に起源があり、これがスラヴ語の -isku という形容詞接尾辞を生み出しました。このスラヴ語の接尾辞は、ロシア語の -skii など、多くの姓に見られる -sky の起源となっています。化学の分野では、-ous で終わる名前よりも高い価数を示すために使われ、最初に登場したのは benzoic(1791年)です。

中世英語以降、この接尾辞はしばしば -ick-ike-ique と綴られました。初期近代英語では -ick(例:critickethick)の変形が一般的で、19世紀初頭まで英語辞典にも残っていました。この綴りはジョンソンによって支持されましたが、ウェブスターは反対し、最終的に彼の意見が採用されました。

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    balsamic 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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