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ex officio」の意味

職務上の; 職権に基づく

ex officio 」の語源

ex officio

ラテン語で「職務を果たして」という意味で、文字通りには「義務から」という意味です。これは、ex(「外に」「出て」、ex-を参照)と、officioofficiumの奪格形、「義務」を意味する、officeを参照)から成り立っています。

ex officio 」に関連する単語

13世紀半ばには、「政府や行政における役職、特定の義務が付随する職務、世俗的な権威や責任を持つ地位」といった意味で使われるようになりました。この言葉は、アンゴロ・フランス語や古フランス語のofice(「場所や機能、神聖な奉仕」を意味する、12世紀の古フランス語)から派生し、ラテン語のofficium(「奉仕、親切、好意、義務的な奉仕、公式な職務、儀式的な行事」を意味し、中世ラテン語では「教会の奉仕」を指していました)に直接由来します。

ラテン語のofficiumは、opificium(文字通り「仕事をすること」)から短縮されたもので、ops(属格はopis、「力、権力、豊かさ、手段」を意味し、opus「仕事」に関連する)と、facere(「作る、行う」を意味する、PIE語根*dhe-「置く、設定する」に由来する)を組み合わせたものです。

この言葉が教会の役職を指すようになったのは14世紀後半からです。1300年頃からは「公式な職務一般」を指し、また「教会の奉仕やミサ、教会の儀式の定められた順序や形式」を意味するようになりました。「業務を行うための建物や部屋」を指す意味は14世紀後半から、そして「政府や市民の部門」を指す意味は15世紀半ばから見られます。1727年からは「秘密のもの、隠れたもの」という意味でも使われるようになりました。

Office hours(「オフィスでの勤務時間」)という表現は1841年に確認されています。Office furniture(「オフィスで使用される家具」)は1839年までに登場しました。政治的なoffice-holder(「公職にある人」)という表現は1818年に見られます。Office-party(「職場のメンバーのためのパーティー」)という言葉は1950年に使われるようになりました。中英語ではoffice of life(「生きている状態」)という表現が14世紀後半に見られ、ラテン語のvite officio(「生命の義務」)を翻訳したものです。

この語形成要素は、英語では通常「外へ」「〜から」といった意味を持ちますが、「上へ」「完全に」「奪う」「〜なしで」「以前の」といった意味でも使われます。ラテン語の ex(「外へ」「内から」「それ以来」「〜に従って」「〜に関して」などの意味)に由来し、これは印欧語族の *eghs(「外へ」)から来ています。この語根は、ガリア語の ex-、古アイルランド語の ess-、古教会スラヴ語の izu、ロシア語の iz などにも見られます。また、ギリシャ語の同根語 exek からも影響を受けている場合があります。印欧語の *eghs には比較級 *eks-tero や最上級 *eks-t(e)r-emo- が存在しましたが、英語ではしばしば e- に短縮され、特定の子音(-b--d--g--i--l--m--n--v-)の前で使われるようになりました。例えば、elude(逃れる)、emerge(現れる)、evaporate(蒸発する)などがその例です。

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    ex officio 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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