「平面上に描かれた地球の一部または全体、あるいは天体を表し、さまざまな点が比例して対応する位置に描かれているもの」、1520年代のこと。この言葉は中英語の mapemounde(「世界の地図」、14世紀後期)を短縮したもので、フランス語の mappe(古フランス語の mapemonde の短縮形)からも影響を受けています。どちらの言葉も中世ラテン語の mappa mundi(「世界の地図」)に由来しています。
最初の部分はラテン語の mappa(「ナプキン、布」、地図が描かれたものを指す)から来ており、「テーブルクロス、信号布、旗」といった意味も持ちます。この語はキケロによってフェニキア語(セム語族)起源だとされており、タルムード的ヘブライ語の mappa(ミシュナ的 menaphah「ひらひらした旗、流れる布」の短縮形)と比較できます。二つ目の部分はラテン語の mundi(「世界の、宇宙の」)で、mundus(「宇宙、世界」、mundaneを参照)から派生しています。
17世紀には「要約、詳細な表現」といった比喩的な意味で一般的に使われるようになりました。また、put (something) on the map(「それを広く知らしめる」)という表現は1913年から使われています。