1832年、ラテン語で文字通り「犯罪の本体」を意味します。ここで言う「本体」とは「殺人被害者の遺体」ではなく、犯罪を構成する基本的な要素のことです。殺人の場合、その基本要素には被害者の遺体が含まれます。最初の要素については corpus を参照してください。delictum は「過失、犯罪、違反」を意味し、語源的には「法律の基準に対する不足」を表します。これは delinquere(「失敗する、足りない、犯罪を犯す」の意)の過去分詞の中性単数形です(詳しくは delinquent を参照)。
Thus, a man who is proved to have clandestinely buried a dead body, no matter how suspicious the circumstances, cannot thereby be convicted of murder, without proof of the corpus delicti--that is, the fact that death was feloniously produced by him. [Century Dictionary]
したがって、たとえ状況がいかに疑わしくとも、死体を密かに埋めたことが証明されても、corpus delicti、つまり彼が故意に死をもたらしたという証拠がなければ、殺人罪で有罪にはなりません。[センチュリー辞典]