1400年頃、deschaunt、「与えられた旋律に追加される対位法」を意味し、アングロ・フレンチのdeschaunt、古フランス語のdeschant、中世ラテン語のdiscantus「リフレイン、パートソング」、ラテン語のdis-「離れて、 apart」(参照 dis-)+ cantus「歌、歌唱;鳥の歌」、動詞canere「歌う」(PIEルート*kan-「歌う」)の過去分詞語幹から。
英語のスペルは16世紀に部分的にラテン化されたが、英語でのdes-の保持は例外的である。1560年代から「パート音楽を作曲する技術」、また「上部の部分や声」として証明されている。1570年代からは「揺れ動く歌、さまざまな変奏を持つ歌」として証明されている。「ある主題に関する継続的な談話やコメントのシリーズ」の転用された意味は1590年代から記録されている。
A metaphor taken from musick, where a simple air is made the subject of a composition, and a number of ornamented variations composed upon it. [Hensleigh Wedgwood, "A Dictionary of English Etymology," 1859]
音楽からの隠喩で、単純な旋律が作曲の主題となり、それに装飾された変奏がいくつも作られる。 [Hensleigh Wedgwood, "A Dictionary of English Etymology," 1859]