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discordance」の意味

不和; 不一致; 意見の相違

discordance 」の語源

discordance(n.)

14世紀半ばに登場した discordaunce は「不適切な行動」を意味し、14世紀後半には「不一致」や「調和の欠如」を指すようになりました。これは古フランス語の discordance から、また中世ラテン語から直接派生したものです。詳しくは discord(動詞)や -ance(名詞の接尾辞)を参照してください。関連語として Discordancy もあります。

discordance 」に関連する単語

1300年頃、discordenという言葉が使われ始めました。この言葉は「意志や意見が異なる、意見が合わない、口論する」といった意味を持ち、古フランス語のdiscorder(13世紀)や、ラテン語のdiscordare「不和である、異なる、口論する」から直接派生しています。ラテン語のdiscors(属格はdiscordis)は「意見が合わない、不和」を意味し、これはdis-(「離れて」、dis-を参照)と、cor(属格はcordis、「心」を意味する)から来ています。このcorは、印欧語根の*kerd-「心」から派生しています。

動詞に付けて、プロセスや事実の抽象名詞(例:convergenceconvergeから)、または状態や性質の名詞(例:absenceabsentから)を作る語形成要素です。この要素は最終的にはラテン語の-antia-entiaに由来し、語幹の母音によって使い分けられていました。さらに遡ると、これは印欧語族の*-nt-という形容詞的接尾辞に起源を持っています。

ラテン語では、動詞の語幹が-a-で終わる場合の現在分詞の語尾と、-i--e-で終わる場合のそれが区別されていました。これが現代英語のprotestantprotestareから)、opponentopponereから)、obedientobedireから)に見られます。

古フランス語がラテン語から進化する過程で、これらの語尾は-anceに統一されました。しかし、その後のラテン語からのフランス語借用語(いくつかは英語にも取り入れられました)は、語尾の適切なラテン語形式を使用しており、英語がラテン語から直接借りた単語(例:diligence, absence)も同様でした。

このようにして、英語はフランス語から混乱した形で多くの単語を受け継ぎ(例:crescent/croissant)、さらに1500年頃からは、ラテン語に合わせてこれらの単語の一部に-enceを選択的に復活させることで、さらに混乱を招びました。例えば、dependant(従属者)とindependence(独立)などです。

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    discordance 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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