15世紀半ば、「愚かな人」という意味で使われていましたが、その起源は不明です。おそらく、古くなった動詞 fop「愚かにする」に関連していて、ドイツ語の foppen「あざ笑う、愚かにする」といった大陸の言葉に似たものから来ているのかもしれません。「しゃれ者、虚栄心の強い人、外見や態度が派手な男性」といった意味は1670年代から見られ、こうした人々を愚かだと考えた人々による嘲笑から生まれた可能性があります。18世紀はこの言葉が最も盛んに使われた時期でした。若いバージョンは fopling(1680年代)と呼ばれていました。
His was the sumptuous age of powder and patches. He was especially dainty in the matters of sword-knots, shoe-buckles, and lace ruffles. He was ablaze with jewelry, took snuff with an incomparable air out of a box studded with diamonds, and excelled in the "nice conduct of a clouded cane." [Charles J. Dunphie, "Fops and Foppery," New York, 1876]
彼は粉とパッチの華やかな時代を生きていました。特に剣の結び目や靴のバックル、レースのフリルにこだわりがありました。宝石で飾られたスナッフボックスから比類なき優雅さでスナuffを楽しみ、「雲のような杖の見事な扱い」に秀でていました。[チャールズ・J・ダンフィー、「しゃれ者とその虚栄」、ニューヨーク、1876年]