「 inaugurate 」の語源

「職務への儀式的任命；重要性や威厳のあるものを厳粛または正式に導入または開始する行為」、1560年代、フランス語のinauguration「設置、聖別」から、そして後期ラテン語のinaugurationem（主格inauguratio）「聖別」、おそらく元々は「良い前兆の下での設置」を意味し、inaugurare「鳥の飛翔から前兆を取る；前兆が favorable の時に聖別または設置する」の過去分詞語幹からの行為名詞で、in-「上に、内に」（PIEルート*en「中に」から）+ augurare「神意を占う、予測する」（augur (n.)を参照）から。

INAUGURATIO was in general the ceremony by which the augurs obtained, or endeavoured to obtain, the sanction of the gods to something which had been decreed by man; in particular, however, it was the ceremony by which things or persons were consecrated to the gods .... If the signs observed by the inaugurating priest were thought favourable, the decree of men had the sanction of the gods, and the inauguratio was completed. [William Smith (ed.), "Dictionary of Greek and Roman Antiquities," 1842]

INAUGURATIOは一般に、神託者が人間によって定められたものに神々の承認を得る、または得ようとする儀式であった；しかし特に、物や人が神々に聖別される儀式であった.... もし任命された神父が観察した前兆が好ましいと考えられたなら、男の定めた命令は神々の承認を持ち、インオーグラティオは完了した。[William Smith (ed.), "Dictionary of Greek and Roman Antiquities," 1842]

この語源は、古代インド・ヨーロッパ語で「増加する」という意味を持っています。このルートは、以下の単語の一部または全部を形成しているかもしれません：auction（オークション）、augment（増加させる）、augmentative（増強の）、augur（予言者）、August（8月）、august（威厳のある）、Augustus（アウグストゥス）、author（著者）、authoritarian（権威主義者）、authorize（権限を与える）、auxiliary（補助的な）、auxin（オーキシン）、eke（かろうじて生き延びる）、inaugurate（就任させる）、nickname（あだ名をつける）、waist（腰）、wax（蝋、または成長する）。

また、このルートは以下の言葉の起源でもあるかもしれません。サンスクリット語のojas-（力）、vaksayati（成長させる）、リトアニア語のaugu, augti（成長する）、aukštas（高い、上位の）、ギリシャ語のauxo（増加する）、auxein（増やす）、ゴート語のaukan（成長する、増加する）、ラテン語のaugmentum（増加、成長）、augere（増やす、大きくする、豊かにする）、古英語のeacien（増加させる）、ドイツ語のwachsen（成長する）、ゴート語のwahsjan（成長する、増加する）などです。