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insipient」の意味

無知な; 愚かな

insipient 」の語源

insipient(adj.)

「愚かな」という意味のこの言葉は、15世紀中頃にラテン語の insipientem(主格は insipiens)から来ています。このラテン語は「賢くない、愚かな」という意味で、in-(「〜でない」、参照:in- (1))と sapientem(「賢い」、参照:sapient)から成り立っています。現在では、incipient(「始まる、発生する」)との混同を避けるために、ほとんど使われなくなっています。[OED]

insipient 」に関連する単語

「始まり、開始」という意味で使われるようになったのは1660年代からで、ラテン語のincipientem(主格はincipiens)に由来します。これはincipere、「始める、取り掛かる;始まる、起こる」という意味の動詞の現在分詞形です。この言葉は、in-(「中に、上に、対して」、印欧語根*en「中に」から)と、-ciperecapere「取る」の結合形、印欧語根*kap-「つかむ」から)を組み合わせたものです。関連語としてはIncipientlyがあります。

「賢い、賢者のような、洞察力のある」という意味で、15世紀後半から使われ始めました(15世紀前半には姓としても見られます)。これは古フランス語の sapient から来ており、さらに遡るとラテン語の sapientem(主格は sapiens)に由来します。このラテン語は「分別がある、賢明な、知識が豊富な、慎重な」といった意味を持ち、また「物事の本当の価値をよく理解している」というニュアンスも含まれています(ギリシャ語の sophos のように)。これは sapere の現在分詞から派生した特別な用法で、物に対しては「味わう、味覚を持つ」、人に対しては「洞察力を持つ、賢い」といった意味を表します。

この語は、印欧祖語の語根 *sep- (1)「味わう、知覚する」に由来すると考えられています。この語根からは、古サクソン語の ansebban(「知覚する、気づく」)、古高ドイツ語の antseffen、古英語の sefa(「心、理解、洞察」)、古ノルド語の sefi(「思考」)などが派生しています。「現在では一般的に皮肉的に使われることが多い」と『センチュリー辞典』にも記されています。関連語としては、Sapiently(賢明に)、sapiential(賢者の、知恵に関する)などがあります。

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insipient 」の使い方の傾向

統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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翻訳はAIによって生成されました。元のページをクリックしてください: Etymology, origin and meaning of insipient

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