「 mortician 」の語源

14世紀後半、mortuarie、「教区民の死に際して教区の牧師に支払われる慣習的な贈り物」という意味で使われました。これは、初期の14世紀のアングロ・フランス語のmortuarieに由来し、中世ラテン語のmortuariumから派生しています。この言葉は、ラテン語の形容詞mortuarius（「死者に関する」）の中性名詞形で、さらに遡るとラテン語のmortuus（「死んだ」）から来ています。mori（「死ぬ」）という動詞の過去分詞形であり、これは印欧語根*mer-（「摩耗させる、害を与える」、さらに「死ぬ」）に基づいています。この語根は、死に関連する言葉や、死の影響を受ける存在を表す語を形成しています。

Selden says that the usage anciently was, bringing the mortuary along with the corpse when it came to be buried, and to offer it to the church as a satisfaction for the supposed negligence and omissions the defunct had been guilty of, in not paying his personal tithes; and from thence it was called a corse-present; a term which bespeaks it to have been once a voluntary donation. [Sir Thomas Edlyne Tomlins, "The Law Dictionary," London, 1835]

Seldenは、昔は遺体と共に葬られる際にmortuaryを持参し、故人が個人的な十分の一税を支払わなかったことによる教会への不履行を償うためのものとされていたと述べています。そこから、それはcorse-present（「遺体の贈り物」）と呼ばれるようになり、かつては自発的な寄付であったことを示唆しています。[サー・トーマス・エドライン・トムリンズ、「法律辞典」、ロンドン、1835年]

15世紀中頃から「葬儀の儀式」を指すようになりました。「死者の遺体が一時的に保管される場所」という意味での使用は1865年に記録されており、これは以前のdeadhouse（「死者の家」）という表現の婉曲表現でした。

1200年頃、fisicien, fisitien,後にphisicien、「治療者、病気の治療と健康の維持の技術を実践する者、医学の博士」（surgeonと区別される）、古フランス語のfisiciien「医師、博士、賢者」（12世紀、現代フランス語のphysicienは「物理学者」を意味する）から、fisique「治療の技術」から、ラテン語のphysica「自然科学」（physicを参照）。復元された古典的なph-綴りは14世紀後半から英語で証明されている（phを参照）。関連語：Physiciancy; physicianly; physicianship。