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phraseology」の意味

言い回し; 表現のスタイル; フレーズ集

phraseology 」の語源

phraseology(n.)

1550年代、ドイツの人文学者ミハエル・ネアンデルがギリシャ語で誤って造語したもので、phraseologia(1550年代)という形になりました。これはギリシャ語のphrasis「話し方」(phrase (n.) を参照)と、-logia-logy を参照)から来ています。本来の形は*phrasiologyだったでしょう。最初は「フレーズブック、フレーズやイディオムの集まり」を意味していましたが、「言葉の並べ方、特有の表現スタイル、ある考えを表現するために使われる言葉の形」という意味は1660年代から使われるようになりました。関連語としてはPhraseologicalがあります。

phraseology 」に関連する単語

1520年代には「表現の方法やスタイル」、また「いくつかの言葉がほぼ一つの概念を表す短い表現」といった意味で使われるようになりました。この言葉は、後期ラテン語の phrasis(「言い回し」)から来ており、さらに遡るとギリシャ語の phrasis(「スピーチ、話し方、発音、フレーズ法」)に由来します。このギリシャ語は、phrazein(「伝える、宣言する、示す、指摘する、見せる、知らせる」)という動詞から派生しています。また、この動詞は受動的に使われることもあり(phrazomai)、自分自身に何かを示す、考え込む、熟考する、考え出す、工夫する、想像する、信じる、観察する、といった意味を持ちます。

このギリシャ語の動詞の起源ははっきりしていませんが、phrenes(「知恵、感覚、正気」)、phrēn(「心、精神」)、つまり「横隔膜、腹部」(phreno-を参照)に関連している可能性があります。「楽曲からの短くてやや独立したパッセージ」という音楽的な意味は1789年に登場しました。また、Phrase-book(「特定の言語に特有な表現の集まり」)という言葉は1590年代に使われ始めました。

この接尾辞は「話すこと、論じること、教え、理論、学問」といった意味を持ち、中世ラテン語の-logia、フランス語の-logie、そして直接的にはギリシャ語の-logiaから来ています。これは-log-という形で、legein(「話す、語る」の意)の語幹から派生しています。つまり、「特定の主題について話したり論じたりする人の性質や行動」を表しているわけです。この語源は、印欧語根の*leg- (1)「集める、集まる」に由来し、そこから「言葉を選んで話す」という意味が派生しています。

具体的には、philology(「学問への愛、言葉や論の愛」)、apology(謝罪や弁明)、doxology(賛美の言葉)、analogy(類似、比喩)、trilogy(三部作)、eulogy(賛辞)などの言葉において、ギリシャ語のlogos(「言葉、スピーチ、声明、論説」)が直接的に関わっています。

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    phraseology 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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