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physio- 」の語源

physio-

「自然」「自然の」「物理的な」という意味の語形成要素で、ギリシャ語の physios(「自然」の意)に由来します。これは、印欧語族の語根 *bheue-(「存在する」「成長する」「生じる」を意味する)から派生しています。

physio- 」に関連する単語

14世紀後半、「顔の特徴から性格を判断する技術」を意味する phisonomie という言葉が登場しました。これは古フランス語の fisonomiephizonomie から来ており、さらに中世ラテン語の physonomia、後期ラテン語の physiognomia、そしてギリシャ語の physiognōmia に由来しています。このギリシャ語は「顔の特徴からその人の本質を判断すること」を意味し、physio-(詳細は physio- を参照)と gnōmōn(属格は gnōmōnos、「判断者、解釈者、指標」を意味する)から成り立っています。これは印欧語根 *gno-(「知る」を意味する)に由来しています。この言葉が「顔、表情、人間の顔とその表情」を指すようになったのは1400年頃からです。関連語として Physiognomical があります。

1560年代には「自然物の研究と記述、自然哲学」という意味で使われていました(現在ではこの意味はほぼ使われていません)。これはフランス語の physiologie(16世紀)や、ラテン語の physiologia「自然科学、自然の研究」、さらにはギリシャ語の physiologia「自然科学、自然への探求」から直接借用された言葉です。ギリシャ語の physios(「自然」を意味する、詳しくは physio- を参照)と、logia(「学問、研究」を意味する、詳しくは -logy を参照)を組み合わせたものです。「生物の正常な機能に関する科学」という意味で使われるようになったのは1610年代からです。関連する言葉としては、Physiologic(生理学的な)や physiologist(生理学者)があります。

The two words [ physics/physiology] had once the same wide meaning of natural science or natural philosophy. They have now been narrowed & differentiated, physics retaining only the properties of matter & energy in inorganic nature, & physiology only the normal functions & phenomena of living beings. [Fowler, 1926]
かつては physics(物理学)と physiology(生理学)の二つの言葉は、自然科学や自然哲学という広い意味を持っていました。しかし現在では、それぞれの意味が狭められ、区別されています。physicsは無機自然における物質とエネルギーの性質だけを扱い、physiologyは生物の正常な機能と現象だけを研究する学問となっています。[Fowler, 1926]
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