中英語の rod、rodde は「木の棒」、特に木本植物から切り出されたまっすぐな棒で、枝を取り除き、特定の目的(歩行杖、官職の杏、懲罰の道具など)を持つものを指します。これは古英語の rodd(「棒、柱」)に由来し、おそらく古ノルド語の rudda(「クラブ」)と同根で、原始ゲルマン語の *rudd-(「棒、クラブ」)、さらに印欧語族の *reudh-(「土地を開墾する」)から派生しています。他の文献では、rood に関連する大陸の言葉と一致すると考えられていました。
15世紀中頃からは、釣り用の長くて先細りの弾性ポールを指すようになりました。この「枝分かれ」という比喩的な意味は15世紀中頃に生まれ、聖書的には「子孫、部族」を意味するようになりました。懲罰の道具としての使用は12世紀中頃から記録されており、14世紀には「どんな種類の修正や懲罰」を指す比喩的な意味でも使われました。1728年には、機械工学の分野で「長さに対して細い棒」という意味で使われるようになりました。
線形の測定単位(5.5ヤードまたは16.5フィート、perch または pole とも呼ばれる)は14世紀後期から記録されており、測定のために使われたポールに由来しています。土地面積の測定単位としては、14世紀後期から「正方形のパーチ」として使われ、煉瓦工事で一般的な測定基準となりました。1837年には「網膜の光感受性細胞」という意味が登場し、その形状から名付けられました。スラングで「陰茎」を指す意味は1902年から記録されており、「ハンドガン、ピストル、リボルバー」を指す意味は1903年に登場しました。