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scummy」の意味

汚れた; 不潔な; 品のない

scummy 」の語源

scummy(adj.)

「あくで覆われた」という意味で1570年代に使われ始めた言葉で、scum(あく)に-y(形容詞を作る接尾辞)を付けたものです。「不潔な」「評判の悪い」という転じた意味は1932年から記録されています。関連語としてはScumminess(あくっぽさ)があります。

scummy 」に関連する単語

14世紀初頭には、「液体の上に浮かぶ泡や薄い膜」を指す言葉として使われていました(scomour「泡をすくうための浅いおたま」のように)。これは中部オランダ語のschume「泡、泡立ち」に由来し、さらに遡ると原始ゲルマン語の*skuma-(古ノルド語のskum、古高ドイツ語のscum、ドイツ語のSchaum「泡、泡立ち」も同源)に行き着きます。この語はおそらく印欧語根*(s)keu-「覆う、隠す」に由来し、「水を覆うもの」というイメージから来ているのでしょう。

特に14世紀後半には「液体が沸騰したときに表面に浮かぶ不純な泡や余分な物質」を指すようになりました。そこから、あらゆる不純な泡を指すようになり、意味は「汚れの膜」へと変化し、最終的には単に「汚れ、泥」となりました。「人間の最下層」という意味は1580年代から見られ、scum of the Earthという表現は1712年に確認されています。このゲルマン語はロマン語族にも取り入れられ(古フランス語のescume、現代フランス語のécume、スペイン語のescuma、イタリア語のschiumaなど)、動詞として「泡を取り除く」という意味で使われるようになったのは14世紀後半です。

この接尾辞は非常に一般的な形容詞の語尾で、「〜に満ちた」「〜で覆われた」「〜によって特徴づけられた」という意味を持ちます。中世英語の-iが起源で、古英語の-ig、さらに遡ると原始ゲルマン語の*-iga-、そして印欧語族の-(i)ko-という形容詞語尾に由来します。この語尾は、ギリシャ語の-ikosやラテン語の-icus-icを参照)と同根です。ゲルマン語族では、オランダ語、デンマーク語、ドイツ語の-igやゴート語の-egsなどが同様の形を持っています。

この接尾辞は13世紀から動詞と共に使われ始め(例:drowsyclingy)、15世紀には他の形容詞でも見られるようになりました(例:crispy)。主に1音節の単語に使われましたが、2音節以上になるとしばしば滑稽な響きになってしまう傾向がありました。

*

短くて一般的な形容詞に対しては、-yという変形が使われることもありました(例:vastyhugy)。これは中世後期英語で文法的には無意味だったものの、韻律的には重要な-eが失われた後、詩人たちが韻を保つために工夫した結果です。詩人たちはしばしば巧妙に-yの形を取り入れ、サックヴィルの「広大な荒れ地と巨大な平原」(and the huge plainでは韻が崩れてしまう)などのように表現しました。

コールリッジがこの語尾を古風な技巧として批判した後、多くの詩人はstillyの使用をやめました(モアが「しばしば静かな夜に」(「Oft in the Stilly Night」)で最後に使ったかもしれません)。paly(キーツやコールリッジ自身が使ったもの)やその他の例も同様です。

イェスパーセン(『現代英語文法』、1954年)も、ドライデンのbleaky(薄暗い)、bluey(青みがかった)、greeny(緑がかった)、lanky(ほっそりした)、plumpy(ふっくらした)、stouty(がっしりした)、そしてスラングのrummy(酔っ払い)などを挙げています。彼によれば、Vasty(広大な)はシェイクスピアの模倣としてのみ残っているとのことです。cooly(冷たい)やmoisty(湿った)(チョーサー、そしてスペンサーも使った)は完全に廃れたと彼は考えています。しかし、いくつかの例(haughty(傲慢な)、dusky(薄暗い))では、短い形が置き換えられたようにも見えると指摘しています。

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    scummy 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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