1300年頃、stouenという言葉が登場しました。これは「(どこかに)置く、配置する、適切な場所や位置に置く」という意味で、古英語の名詞stow(「場所、スポット、サイト、地域」を意味し、地名に多く見られる)から派生した動詞です。この語は、原始ゲルマン語の*stowo-に由来し、同じ語源を持つ言葉には、古フリジア語のsto(「場所」)、中低ドイツ語や中オランダ語のstouwen、オランダ語のstuwen(「詰め込む、収納する」)、古高ドイツ語のstouwen(「止める、抑える」)、現代ドイツ語のstauen(「詰め込む、荷物をまとめる;止める、閉じ込める」)などがあります。これらはすべて、印欧語族の語根*stau-(「しっかりと立つ、強い、堅い」という意味)から派生したもので、さらに古い語根*sta-(「立つ、しっかりさせる、固める」)に基づいています。この語根は、古教会スラヴ語のstavljo(「置く」)、リトアニア語のstoviu, stovėti(「立つ」)などにも見られます。
この言葉は、14世紀初頭には「宿泊させる、(人や動物に)宿を提供する」という意味で使われるようになりました。また、14世紀後半には「(船に)収納する、荷物を詰め込む」という航海用語としても定着し、オランダ語のstouwen(「詰め込む、ぎゅうぎゅうに詰める」)の影響を受けてさらに広まりました。関連語として、Stowed(過去形)、stowing(現在分詞)があります。