15世紀初頭、医学の分野で(シャウリアックによる)、torture(古フランス語で「大きな痛みの加害」や「苦痛、激痛」を意味する言葉)から派生した「ねじれ、ひねり、歪み」、または「ねじれによる病気」を指す言葉として使われ始めました。この言葉は、後期ラテン語のtortura(「ねじれること、もがくこと」を意味し、中世ラテン語では「司法や宗教的権威による罰や説得の手段としての痛み」や「疝痛(せんつう)」を指していました)から来ており、ラテン語のtorquere(「ねじる、回す、巻く、絞る、歪める」を意味し、印欧語根*terkw-「ねじる」に由来)に由来しています。
英語では、1550年代から「罰や説得の手段としての激しい身体的苦痛の加害」を意味するようになりました。司法拷問の背後にあった理論は、無実の人はこの方法で自白させることができないが、有罪の人は自白させることができるというものでした。
同義語としてtorment(名詞)があります。故意に、体系的に身体的苦痛を加える行為(罰や残酷さとしてのもの)を表す古い言葉には、tormenterie(14世紀後半)、tormenting(名詞、1300年頃)がありました。