中英語の wrethe は「丸い形や巻きついた形、特に頭にかぶる花の冠やガーランドのような、円形にねじられた枝」を指します。この言葉は古英語の wræð, wræð(「包帯やバンド、つまり「巻きつけられたもの」」)に由来し、さらに遡ると原始ゲルマン語の *writh-、そして印欧語族の *wreit-(「曲げる、ねじる」)から来ています。このルーツは古英語の wriða(「バンド」)、wriðan(「ねじる、拷問する」)、wraþ(「怒っている」)などにも見られ、さらに *wer- (2)(「曲げる、ねじる」)に繋がります。
「花やツルのリングやガーランド」という意味は1560年代に記録されています。また、古英語では動物を引くための鼻輪を指すこともありました。
他のゲルマン語の同根語には、古ノルド語の riða、デンマーク語の vride、古高ドイツ語の ridan(「回す、ねじる」)、古サクソン語や古フリジア語の wreth(「怒っている」)、オランダ語の wreed(「粗い、厳しい、残酷な」)、古高ドイツ語の reid(「ねじれた」)、古ノルド語の reiða(「怒っている」)などがあります。また、writhe(「ねじれる」)とも比較できます。