中英語の yis は、古英語の gise、gyse、gese に由来し、「そうなればいい!」という意味です。おそらく gea や ge(「そう」、yea を参照)に si(「そうあれ!」)が組み合わさったものと考えられ、原始ゲルマン語の *sijai-、さらにはインド・ヨーロッパ語の *si-(接辞的な形で「そうあれ」とする、*es-「存在する」の接辞形)から派生したとされています。
もともとは単純な yea よりも強い表現で、シェイクスピアの作品では主に否定的な質問への返答として使われていました。また、15世紀中頃には Yes, yes の形で、焦りや不安、熱意を表す表現としても見られます。
名詞としての用法は1712年からで、「はい」と答えること、つまり「同意」や「肯定的な返答」を意味するようになりました。動詞として「同意する」の意味で使われるようになったのは1820年頃で、1921年には「同意することでお世辞を言う」という意味も持つようになりました。