12世紀後半、sinagogという言葉が登場しました。これは「ユダヤ人の定期的な公の礼拝と宗教教育」を指し、またヘブライ語の礼拝を行う場所や建物を意味しました。この言葉は古フランス語のsinagoge(「シナゴーグ、モスク、異教の神殿」を意味する、11世紀のもの。現代フランス語ではsynagogue)から来ており、さらに遅いラテン語のsynagoga(「ユダヤ人の集まり」を意味する)を経て、ギリシャ語のsynagōgē(「集まる場所;会合、集会」を意味する)に遡ります。このギリシャ語の言葉は、七十人訳聖書や新約聖書で「シナゴーグ」を指すために使われました。語源的には「集めること」を意味し、synagein(「集める、まとめる、集会を開く」)から派生しています。これはsyn-(「共に」、syn-を参照)と、agein(「動かす、動かすことをする」、PIE語根*ag-「駆り立てる、引き出す、動かす」から)を組み合わせたものです。
この言葉は、ギリシャ語の旧約聖書版では、後期ヘブライ語のkeneseth(「集まり」、具体的にはbeth keneseth「シナゴーグ」、直訳すると「集まりの家」)の借用翻訳として使われました。これはKnesset(イスラエルの国会の名称)と比較できます。関連語としては、Synagogical(シナゴーグに関する)、synagogal(シナゴーグの)が挙げられます。