1550年代、「寝るための藁の束」という意味で使われ始めたこの言葉の起源は不明ですが、いくつかの別々の単語が合体したものかもしれません。おそらく低地ドイツ語や古いフラマン語の pad(「足の裏」)に関連していて、これはおそらく印欧語根 *pent-(「踏む、行く」)から来ていると考えられています(find (v.) を参照)。ただし、path (n.) も参照してください。
「柔らかいクッション」の意味は1560年代に登場し、もともとは柔らかい鞍を指していました。「何か柔らかいもの」という一般的な意味は1700年頃から使われるようになりました。英語で「動物の足の裏にあるクッションのような部分」を指す意味は1790年からです。「端が留められたり接着されたりした複数の紙の束」(writing-pad、drawing-pad など)は1865年から使われています。
「ヘリコプターやミサイルの離着陸地点」という意味は1949年からで、摩擦や衝撃を防ぐものという考え方に基づいています。この言葉は18世紀初頭からアンダーグラウンドなスラングとして「寝る場所」を意味するようになり、1959年頃に再び人気を博しました。もともとはビートニクたちの言葉(後のヒッピーたちのスラング)で、「一時的に寝る場所」や「薬を使うための部屋」を指していました。