「 bogus 」の語源

「偽造，偽の，いかさま」，1839年，名詞（1838年）から「偽造通貨，偽のコイン」を意味するアメリカ英語のスラングで，おそらく（OEDによれば1827年にオハイオで初めて）偽造者の装置に適用された言葉から。

One bogus or machine impressing dies on the coin, with a number of dies, engraving tools, bank bill paper, spurious coin, &c. &c. making in all a large wagon load, was taken into possession by the attorney general of Lower Canada. [Niles' Register, Sept. 7, 1833, quoting from the Concord, New Hampshire, Statesman of Aug. 24]

一つの bogus または機械がコインに印を押すための型、いくつかの型、彫刻工具、銀行券用紙、偽のコインなどなど、すべてを合わせて大きな荷車一杯分が、カナダ下部の検事総長に押収された。[Niles' Register, 1833年9月7日，1844年8月24日のコンコード（ニューハンプシャー州）・ステーツマンから引用]

いくつかはこれを tantrabobus、または tantrabogus、18世紀後期のバーモント州の言葉で奇妙な形をした物体（19世紀後期の用法では「悪魔」）を指す言葉に起源を持つとし、これは tantarabobs に関連し、デボンシャーの悪魔の名前として記録されている。その他はこれを bogey（名詞1）の同じ語源に歴史的に関連付けている。関連語： Bogusly； bogusness。