14世紀後半、「一般に観察できる」という意味で使われるようになった publike は、古フランス語の public(1300年頃)や、ラテン語の publicus(「人々の」「国家の」「国家のために行われる」「一般の」「普通の」「広く人々に属する」といった意味を持つ)から直接派生したものです。このラテン語は、おそらく「成人集団」や「成人」を意味するラテン語の pubes(pubis を参照)から影響を受けて、古ラテン語の poplicus(「人々に関する」)と、populus(「人々」「民衆」を指す。people (n.) を参照)から変化したものです。
英語では15世紀初頭から「広く人々に関する」として使われ、15世紀後半には「公的な事柄に関する」という意味でも使われるようになりました。「地域社会の誰でも利用でき、広く共有または参加できる」という意味は1540年代に登場しました。この意味を持つ古英語の形容詞は folclic でした。「共同体全体のために行われる」や「共同体の利益に関する、愛国的な」という意味は1550年代から使われるようになり、1600年頃には「地域社会全体の利益や関心に向けられた」や「愛国心を持った」といった意味が定着しました。
Public relations(「企業や団体と一般市民との関係を管理すること」)という表現は1913年に記録されましたが、1807年にトーマス・ジェファーソンが孤立した用例を残しています。Public office(「公職にある地位」)という言葉は1821年から使われ、public service(「公共サービス」)は1570年代、public interest(「公共の福祉」)は1670年代に登場しました。Public enemy(「一般市民にとって迷惑な存在」)という表現は1756年から使われるようになり、Public sector(「公共部門」)は1949年に証明されています。Public funds(「公的資金」)は1713年に登場し、政府の資金負債を指します。
「Public woman」(「売春婦」)という表現は1580年代に使われ始め、その背後には「誰でも利用できる」という考えがありました。public house(「公共の酒場」)については、pub を参照してください。