1300年頃、「飲食物を販売し、提供する施設」の意味で、古フランス語のtaverne(13世紀中頃)「板で作られた小屋、ブース、屋台」、また「タバーン、宿屋」から、ラテン語のtaberna「店、宿屋、タバーン」、元々は「小屋、物置、粗末な住居」から。
古フランス語のgoverner「操縦する」(ラテン語のgubernareから)を比較すると、-b-から-v-への変化が見られる。Taverner「タバーンの主人」という姓は12世紀後半から、Tabernerは13世紀後半からの姓として証明されており、おそらくラテン語のtabernariusから来ている。
Þe tauerne is þe deueles scole hous, for pere studieþ his disciples, and þere lerneþ his scolers, and þere is his owne chapel, þere men and wommen redeþ and syngeþ and serueþ hym. [The Book of Vices and Virtues, c.1400]
タバーンは悪魔の学校であり、そこで彼は弟子たちを学ばせ、そこで彼の学徒たちが学び、彼自身の礼拝堂があり、そこで男女が彼を読み、歌い、仕える。[『悪徳と美徳の書』、1400年頃]