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byway」の意味

脇道; 隠れた道; 小道

byway 」の語源

byway(n.)

「人里離れた、隠れた、または目立たない道や小道」という意味で、14世紀半ばに使われ始めました。これは、by(~のそばに、~を通って)と way(道、方法)という二つの単語が組み合わさってできた表現です。

byway 」に関連する単語

古英語の be-(アクセントなし)または bi(アクセントあり)は、「近くに」「そばに」「~の間に」「~について」といった意味を持ち、原始ゲルマン語の *bi(「周りに」「約~」)に由来します。複合語ではしばしば強調の役割を果たし、古ザクセン語や古フリジア語の bi(「そばに」「近くに」)、中世オランダ語の bie、現代オランダ語の bij、ドイツ語の bei(いずれも「そばに」「~で」「近くに」を意味する)、ゴシック語の bi(「~について」)などと同系です。さらに遡ると、印欧語族の *bhi、すなわち語根 *ambhi-(「周りに」)の短縮形から派生しています。

1300年頃から副詞として使われるようになり、「近くに」「手の届くところに」という意味を持ちました。

『オックスフォード英語辞典』(第2版、印刷版)では、前置詞としての by に38の異なる定義が載っています。もともとは場所を示す副詞的な役割を持ち、この用法は地名にも見られます(例:WhitbyGrimsbyなど。また、rudesby も参照)。古英語では「副次的な進行方向」を示す省略的な使い方もあり、これは main(主要なもの)に対する対比として使われていました。例えば、byway(「脇道」)や、by-blow(「非嫡出子」、1590年代)、中英語の loteby(「愛妾」)などがその例です。これらはすべて、古語の lote(「ひそかに潜む」「隠れている」)に由来しています。この用法は、by the by(「ところで」)という表現の中の2つ目の by(1610年代)にも見られます。

By the way(「ところで」)は文字通り「道に沿って」(1200年頃)という意味で、そこから「通りすがりに」「ついでに」というニュアンスが生まれました。1540年代には、何かを「~によって」誓うという意味が広まりましたが、これはおそらく「~の前で」という意味から派生したものです。また、by and by(「そのうちに」)という表現は、初期14世紀には「一つずつ」という意味で使われていました。ここでの by は「順番に」を示しており、現代の「やがて」という意味は1520年代に確立されました。

By and large(「概して」「全体として」)は、1660年代に「その全長と幅において」という意味で使われるようになりました。もともとは航海用語で、「風に向かって進み、またそれから離れる」という意味から派生したものです。これは、船の進行方向に対して有利な方向に風が吹くことを指す large wind(「順風」)という表現に由来しています。

中英語の wei、「確立された道」という意味で、古英語の weg(マーシアン方言では wæg)から来ています。この言葉は「ある場所に到達するための道や小道、移動の経路、移動すべき距離」を指していました。

これは原始ゲルマン語の *wega-、「移動の経路、道筋」に由来すると考えられています。この語は古サクソン語、オランダ語の weg、古ノルド語の vegr、古フリジア語の wei、古高ドイツ語の weg、現代ドイツ語の Weg、ゴート語の wigs(すべて「道」を意味する)と同系です。Watkinsによれば、これは印欧語根の *wegh-、「行く、動く、乗り物で運ぶ」という意味から派生しており、同じく voyage(航海)や wagon(車両)の語源ともなっています。

古英語では「部屋、空間、自由な移動」といった意味もあり、特に複数形の ways(生活の習慣)として、道徳的、倫理的、または精神的な選択に関する「生き方」を表現する比喩的な用法もありました。また、「進行の方法や手段」を指すこともありました(例:right way)。

13世紀半ばには「通過する場所、群衆の中の開口部」として使われるようになりました。「通行のためのスペースを空ける」という意味の make way は1200年頃から見られます。航海用語として「水中を進む」という意味は1660年代に登場しました。

1300年頃には「物事が起こる様子」を表し、15世紀半ばには「状態や状況」を指すようになりました(例:in a bad wayfamily way)。「~に関する事柄」という意味の in the way of は1630年代から、目的を表す By way of は14世紀から使われています。

1590年代には「主張された進路」を意味し、get (or have) one's way(1590年代)や have it (one's) way(1709年)という表現が生まれました。「二通りの解釈がない」という意味の no two ways about it は1818年に登場しました。

副詞的な表現 this way(この方向へ)、that way(あの方向へ)は15世紀後半から見られます。「社会から隔絶された、通常の流れにない」という意味の Out of the way は1300年頃から、物事を妨げる位置にあるという意味の In the way は1500年頃から使われています。

「生き方」という意味の way of life は1600年頃に生まれました。「移動の経路」という意味から派生した比喩的な表現には、go separate ways(1837年、別々の道を行く)、one way or (the) other(1550年代、いずれにせよ)、have it both ways(1847年、両方の利点を得る)、come a long way(1922年、大きな進展を遂げる)などがあります。

「道沿いに」という意味の by the way は古英語からあり、比喩的には1550年代に会話の中で使われるようになり、1610年代には新しい話題を切り出す表現として定着しました。

「状況以上のことをする」という意味の go out of one's way(1748年)は、特に努力や配慮を示す表現として使われます。On my way(1919年、急いで到着する意向を示す)は、目的地に向かっていることを表すフレーズです。中英語では by woods and ways(森や道を通って)という表現があり、「どこにでも、至る所に」という意味で使われていました。

励ましの言葉 way to gothat's the way to go(それが正しい道だ)の短縮形です。副詞的な表現 all the way(完全に、結論まで)は1915年から見られ、性的な意味合いは1924年から暗示されるようになりました。

「手段や資源」を意味する ways and means(手段と資源)は15世紀初頭から使われており、means(手段)という名詞と共に用いられました。

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    byway 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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