1400年頃、compousen、「(本を)執筆する」から、古フランス語のcomposer「まとめる、合成する;調整する、配置する;作品を書く」(12世紀)から、com-「共に、一緒に」(com-を参照)+ poser「置く」から、後期ラテン語のpausare「やめる、置く」(pause(名詞)を参照)から。
古フランス語では、componere「整理する、指揮する」(compositeを参照;compound(動詞)を参照、pose(動詞)を参照)によって意味が影響を受け、徐々にフランス語ではcomposerに置き換えられた。expose、oppose、repose(動詞2)、transposeなどに類似の混乱が見られる。
「二つ以上のものを結びつけて作る、形成する」という意味は15世紀後期から。「~の成分や要素である、構成する」という意味は1540年代から。「(音楽を)発明して適切な形式にする」という意味は1590年代から。1600年頃から「構成された状態にする、静める、落ち着かせる」という意味で、1650年代から「(部品や要素を)適切な形式に配置する、整理する」という意味で使われた。
絵画では、「芸術的効果を持つ配置に組み合わせる」(1782年)。印刷では、「活字にする」(1630年代)だが、印刷業者の間では通常の用語はsetだった。関連語:Composed;composing。印刷業者のcomposing roomは1737年から。