「memorial」の意味
「 memorial 」の語源
memorial(adj.)
14世紀後半、「記憶に残る、優れた」、また「記憶された、記憶に留められた」という意味で、古フランス語の memorial 「心に留める、記憶する」(現代フランス語 mémorial)から、またラテン語の memorialis 「記憶に関する、記憶に属する」から、さらに memoria 「記憶」(PIEルート *(s)mer- (1) 「覚えている」)から直接派生しました。15世紀中頃からは「記憶の保存、記念のためのもの」として使われました。
「記憶に関する」という意味の中英語の単語は memorative(14世紀後半)で、古フランス語の memoratif、ラテン語の memorativusから来ています。便利ではありましたが、どうやら生き残ってはいないようです。
memorial(n.)
14世紀後半には「名声、評判、記憶」といった意味で使われるようになり、さらに「記念の儀式やモニュメント」といった意味も持つようになりました。一般的には「人や物、出来事の記憶を留めるもの」として使われ、古フランス語の memorial(記録、報告)や、後期ラテン語の memoriale(記念物)から直接派生した言葉です。この語は、ラテン語の memorialis(形容詞、「記憶に関する」)の中性名詞形で、さらにその語源は memoria(記憶)に遡ります。これは、印欧語根 *(s)mer- (1)(「思い出す」)から来ています。
「記念行為、記念の儀式、モニュメント」といった意味は14世紀後半から見られ、また「事実を記した文書を立法機関や他の組織に提出し、請願の根拠とするためのもの」としての意味も同時期に登場しました。関連語として Memorialist(記念物を作る人、記念行為を行う人)があります。
The old Man said, “I see around me here
Things which you cannot see: we die, my Friend,
Nor we alone, but that which each man loved
And prized in his peculiar nook of earth
Dies with him or is changed, and very soon
Even of the good is no memorial left.
[Wordsworth, "The Ruined Cottage"]
老人は言った、「ここにいる私の周りには
あなたには見えないものがある。私たちは死ぬ、友よ、
ただ私たちだけでなく、各人が愛し
自分だけの特別な場所で大切にしていたものも
彼と共に死ぬか、変わってしまい、
そしてやがて、良いものでさえ記憶に残らなくなる。」
[Wordsworth, "The Ruined Cottage"]
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