1300年頃、「サ sausage の一種:豚や羊などの胃袋や内臓に、ひき肉や脂肪、血液、香辛料を詰めて茹で、必要な時まで保存しておくもの」として使われ始めたようです。これは、西ゲルマン語の語幹 *pud-(「膨らむ」を意味する)に由来する可能性があります。この語幹は、古英語の puduc(「いぼ」)、ヴェストファリア方言の puddek(「塊、プディング」)、低ドイツ語の pudde-wurst(「ブラックプディング」)、英語方言の pod(「腹」)などにも見られます。関連語として pudgy(「ずんぐりした」)も参考にしてください。
もう一つの可能性は、伝統的な説で、中英語辞典にも見られるように、古フランス語の boudin(「ソーセージ」)から来ているというものです。この語は、俗ラテン語の *botellinus、さらにラテン語の botellus(「ソーセージ」)に由来します。ただし、フランス語の b-が英語の p-に変わるという提案には難点があり、英語の purse(「財布」)と類似点を比較することができます。
「小麦粉、牛乳、卵などを使った料理で、もともとは袋に入れて茹でて半硬化させ、レーズンや他の果物で味付けされるもの」という意味が1670年までに現れました。これは、袋やサックで茹でたり蒸したりする他の食品への拡張から来ており、16世紀のものです。ドイツ語の pudding、フランス語の pouding、スウェーデン語の pudding、アイルランド語の putogはすべて英語から派生しています。また、Pudding-pie(プディングパイ)は、特に肉が焼き込まれたペイストリーを指すもので、1590年代から記録されています。