「sermon」の意味
「 sermon 」の語源
sermon(n.)
約1200年頃、sermounやsarmunという形で、「聖書の一節に基づく説教や教え、つまり説教される内容」を指す言葉として使われ始めました。この語は、アングロ・フランス語のsermounや古フランス語のsermon、sermun(10世紀頃で「言葉、話、説教、教訓」を意味する)から派生したもので、さらに遡るとラテン語のsermonem(主格はsermo)に由来します。このラテン語は「継続的な話し合いや会話、一般的な噂や学問的な議論、さらには特定の話し方や文学的なスタイル」を意味していました。
この語の語源は、印欧語族の再構成された語*ser-mo-にさかのぼると考えられています。これは、語根*ser- (2)「整列させる、並べる」に由来し、「糸を通す、つなげる」という意味から「言葉をつなげる、つまり一つのまとまりとして表現する」という概念が生まれたとされています。De Vaanは、「『つなげる、糸にする』という語源は必ずしも説得力があるわけではないが、他の言語における『言葉』に関する類似の語源を考慮すれば、一定の説明は可能だ」と述べています。
英語やフランス語での使用は、ラテン語のsermo religiosus「公の場での宗教的な説教」から派生したもので、初期の中世英語では宗教的な文脈だけでなく、一般的な「議論や討論」を指す言葉としても使われていました。現代の非宗教的な意味での使用は1590年代から見られます。また、13世紀後半にはキリストや使徒たちの特定の教えや説教を指す言葉としても使われるようになりました。関連語としては、Sermonic(説教に関する)、sermonical(説教の)、sermonish(説教する、教え諭す)などがあります。Sermoner(説教者)は、13世紀初頭には姓としても確認されています。
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