「shawm」の意味
シャウム; 中世のオーボエに似た楽器; リード楽器
「 shawm 」の語源
shawm(n.)
中世のオーボエに似た楽器で、14世紀後期に登場したものです。shalemyes(複数形)や、schallemeleとも呼ばれ、古フランス語のchalemieやchalemelに由来しています。さらに遡ると、後期ラテン語のcalamellus、直訳すると「小さな葦」という意味で、これはラテン語のcalamus(葦)から派生したものです。ギリシャ語のkalamos(葦や草の茎)も同様で、しばしば葦で作られた物を指す比喩として使われました(「葦のフルート」「釣り竿」「葦のペン」など)。
ギリシャ語の語源は、印欧語族の*kole-mo-(草や葦を意味する)に遡ります。この語は、古英語のhealm(藁)、古高ドイツ語のhalm(藁の茎)、ラテン語のculmus(茎)、古プロイセン語のsalme(藁)、ラトビア語のsalms、ロシア語のsolomaなど、さまざまな言語に影響を与えました。サンスクリット語のkalama-(書き葦)やアラビア語のqalam(ペン)も、ギリシャ語から借用されたとされています。
15世紀中頃から、この言葉が複数形と誤解され、語尾の「-s」が省略されるようになりました。また、古フランス語のmuse(楽器の名前として、特に中英語のバリエーションshalmuseに見られる)からの影響も考えられます。関連語としては、Shawmist(シャウム奏者)があり、Shawmは1500年頃から動詞としても使われ、特にアヒルが「シャウムのように鳴く」という意味で使われました。
「 shawm 」の使い方の傾向
統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。
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