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thornless 」の語源

thornless(adj.)

「とげがない」、バラの茂みなどとして、1776年より、thorn (n.) + -lessから。

thornless 」に関連する単語

中英語の thorn、つまり「鋭い棘やトゲ」は、古英語の þorn(「茎や枝の鋭い先端」を意味する)に由来し、さらに遡ると「棘のある木や植物、特にカネノキ(ハホウシヤク)」を指していました。これは原始ゲルマン語の *thurnīn-(古ザクセン語や古フリジア語の thorn、オランダ語の doorn、古高ドイツ語の dorn、現代ドイツ語の Dorn、古ノルド語の þorn、ゴート語の þaurnus も同源)から来ています。

この語はウォトキンズによって再構築されており、インド・ヨーロッパ語族の *trnus(古教会スラヴ語の trunu、「棘」、サンスクリット語の trnam、「草の刃」、ギリシャ語の ternax、「サボテンの茎」、アイルランド語の trainin、「草の刃」も同様の語源を持つ)に由来するとされています。この語は *(s)ter-n-(「棘のある植物」を意味する)から派生し、さらに *ster-(1)(「硬い」を意味する)に関連していると考えられています。

中英語では主にバラやキリストの棘冠を指すことが多かったです。「痛みやイライラの原因となるもの、傷つけたり迷惑をかけるもの」という比喩的な意味は、13世紀初頭から見られ(thorn in the fleshは『コリント人への第二の手紙』12章7節から)、また、アングロサクソン語やアイスランド語のルーン文字(þ)としても使用されました。このルーンはその文字が表す単語の頭文字にちなんで名付けられたものです(詳しくは th を参照)。Thornberryという地名は約1500年頃から確認されています。

この単語形成要素は「欠如」「できない」「ない」という意味を持ち、古英語の -leas に由来しています。これは leas、「自由な(~から)、欠けた(~の)、偽の、偽りの」という意味の言葉から来ており、さらに遡ると原始ゲルマン語の *lausaz に行き着きます。この語はオランダ語の -loos、ドイツ語の -los(どちらも「~なし」を意味する接尾辞)、古ノルド語の lauss(「自由な、空いている、放蕩な」)、中世オランダ語の los、ドイツ語の los(どちらも「自由な、緩い」)、ゴシック語の laus(「空の、無駄な」)といった語と同系です。これらはすべて、印欧語族の語根 *leu-(「緩める、分ける、切り離す」といった意味)から派生しています。この語は loose(緩い)や lease(賃貸契約)とも関連しています。

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