広告

thoroughfare」の意味

通り; 道路; 交通路

thoroughfare 」の語源

thoroughfare(n.)

14世紀後半に登場したthurgh-fareは、「通り抜けるための道」や「中継地点」を意味していました。これは、thorough(まだthroughと区別されていなかった時期のもの)と、fare(名詞としての「旅」や「道」)を組み合わせた言葉です。この言葉の基本的な考え方は、「人が通り抜ける(fares)もの」というものでした。

thoroughfare 」に関連する単語

古英語の fær は「旅、道、通路、遠征」といった意味を持ち、これは強変化名詞の中性形である faran(「旅する」の意、詳しくは fare (v.) を参照)から派生しています。さらに、faru(「旅、遠征、仲間、荷物」の意)は faran の強変化女性形で、これと合流しました。元々の意味は現在ではほとんど使われていませんが、複合語(例:wayfarersea-faring など)では残っています。「提供される食事」という意味は約1200年頃に登場しました(古英語では「生計の手段」という意味でも使われていました)。「輸送手段」としての意味はスコットランドで15世紀初頭に現れ、これが「運賃」の概念(1510年代)へとつながりました。「車両で運ばれる人」という意味は1560年代からです。

中英語の thorothorowは「完璧な、完全な」という意味で、13世紀中頃に使われていました。これは、thurghの二音節強形で、「すべてを貫通する、完全に通り抜ける」という意味の副詞です(現代英語の through、「端から端まで、横から横まで」を表すもの)。この thorough には「完全に through を通り抜ける」というニュアンスが込められています。

Þurh-, thurgh-は古英語や中英語で活発な語形成要素であり、接頭辞として使われていました。主に動作の他動詞を作るために使われ(例:thurghcomen「通り抜ける」、thurghgon「通過する」、thurghfallen「落ちる」、thurghserchen「探し求める」、また thoroughfare「大通り」と比較)、また強調形容詞を作るのにも使われました(例:thurgh-fin「完全に仕上げられた」、thurgh-hot「非常に熱い」、thurgh-stif「非常に堅い」、thurgh-wet「非常に湿った」、そして thoroughgoing「徹底的な」と比較)。また、ラテン語の per-(「完全に、通じて」の意)を翻訳するのにもよく使われていました。

このように through の強形が副詞として発展していったのは、古英語後期からです。しかし、強勢や綴りの変化は必ずしも意味の変化に直結していないようです。たとえば、borough(「町」)は古英語の burh(「砦、町」)から、furrow(「溝」)は furh(「溝、掘り」)から来ており、形式の変化が見られます。関連語として、Thoroughly(「徹底的に」)、thoroughness(「徹底性、完全性」)があります。

古英語の副詞としては、þurhþurgþuruhþorhþorchþerhといった形が確認されています。これが音の転置を経て、現代英語の一般的な形 through に変化しました。

    広告

    thoroughfare 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

    thoroughfare」を共有する

    翻訳はAIによって生成されました。元のページをクリックしてください: Etymology, origin and meaning of thoroughfare

    広告
    みんなの検索ランキング
    thoroughfare」の近くにある単語
    広告