「ground」の意味
「 ground 」の語源
ground(n.)
古英語の grund は「底」「基盤」「地表」を意味し、また「深淵」「地獄」「海底」といった意味も持っていました。この「海底」という意味は、現在の run aground(座礁する)に残っています。語源は原始ゲルマン語の *grundu- で、「深い場所」を指していたと考えられています。この語は、古フリジア語、古ザクセン語、デンマーク語、スウェーデン語の grund、オランダ語の grond、古高ドイツ語の grunt、現代ドイツ語の Grund(すべて「地面」「土」「底」を意味する)や、古ノルド語の grunn(「浅い場所」)、grund(「野原」「平原」)、grunnr(「底」)などに引き継がれています。ゲルマン語族以外には同根語は知られていません。
「理由」「動機」という意味が初めて確認されたのは約1200年頃です。「源」「起源」「原因」という意味は約1400年頃から使われるようになりました。電気に関する「接地」の意味は1870年(電信技術で)からです。「人が立つ場所」という意味は1610年代から見られ、そこから stand (one's) ground(1707年、立ち向かう)が生まれました。1779年には、キツネ狩りで run to ground(獲物を追い詰める)が使われるようになりました。Ground rule(1890年)はもともと特定の競技場(この意味の ground または grounds は1718年に確認されています)でのルールを指していましたが、1953年には「基本的なルール」という意味に変わりました。
ground(v.)
13世紀半ばには「地面に置く、地面に打ち倒す」という意味で使われていました。14世紀後半には「基礎を築く」という意味や、比喩的に「(議論や説教などの)基盤を置く」という意味でも使われるようになりました。基本を徹底的に教えるという意味は14世紀後半から見られます。船に関しては、15世紀半ばから「座礁する」という意味で使われ、1650年代からは他動詞としても使われるようになりました。武器に関する用法は1711年からです。電気に関する意味は1881年から。特権を剥奪するという意味は1940年代に登場し、元々はパイロットに対する罰として使われていました(この意味は1930年から確認されています)。「しっかりと確立する」という意味では、古英語で grundweallian(基礎を築く)、grundstaðelian(基盤を定める)という表現があり、また gryndan(降りる)、gegryndan(設立する)という動詞も使われていました。
ground(adj.)
「粉砕されて細かい粒子になった」という意味で、1765年に使われ始めた過去分詞形の形容詞です。この言葉は、動詞の grind(粉砕する、挽く)から派生しています。
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