「hock」の意味
「 hock 」の語源
hock(n.1)
「馬や他の四足動物の後肢の関節」、人間で言うところの足首の関節にあたるもの。15世紀半ばに使われ始め、14世紀後半には hockshin という表現も見られる。古英語では hohsinu といい、「かかとの腱、アキレス腱」を意味し、文字通りには「かかとの腱」と訳せる。これは古英語の hoh(「かかと」を意味し、hohfot「かかと」のような複合語で使われる)から派生しており、さらに遡ると原始ゲルマン語の *hanhaz(ドイツ語の Hachse「ハコ」、古英語の hæla「かかと」にも由来)にまで辿り着く。この語は印欧語族の *kenk- (3)「かかと、膝の曲がり部分」(heel (n.1)を参照)から来ている。
hock(n.2)
「ラインワイン」という言葉は1620年代に使われ始めましたが、これは Hockamore の短縮形で、ドイツ語の Hochheimer を英語風に誤って表記したものです。意味としては「Hochheim の(ワイン)」、つまり「高い場所にある家の(ワイン)」という意味で、これはマイン川沿いの町で作られていたワインを指していました。この言葉の意味は次第に広がり、ドイツの白ワイン全般を指すようになりました。
hock(n.3)
「pawn, debt(質草、借金)」という意味で、1859年にアメリカ英語で使われ始めた言葉が、in hockです。この言葉は「借金をしている」「刑務所にいる」という二つの意味を持ち、オランダ語のhok(「刑務所」「小屋」「犬小屋」「納屋」などの意味)から派生しています。スラングでは「信用」「借金」を指すこともありました。
When one gambler is caught by another, smarter than himself, and is beat, then he is in hock. Men are only caught, or put in hock, on the race-tracks, or on the steamboats down South. ... Among thieves a man is in hock when he is in prison. [G.W. Matsell, "Vocabulum," 1859]
あるギャンブラーが、より賢い別のギャンブラーに捕まり、負けてしまうと、その人は「in hock」になります。人々が捕まったり、「in hock」になるのは、競馬場や南部の汽船の上だけです。…泥棒の間では、誰かが刑務所にいるとき、その人は「in hock」にいると言います。[G.W. Matsell, "Vocabulum," 1859]
hock(v.)
「質に入れる」という意味で使われるようになったのは1878年のことで、hock(名詞3)から派生しています。関連語としては、Hocked(過去形)、hocking(現在分詞)があります。
「 hock 」に関連する単語
「 hock 」の使い方の傾向
「hock」を共有する
翻訳はAIによって生成されました。元のページをクリックしてください: Etymology, origin and meaning of hock