1530年代、「一般的な教育課程」を意味する言葉として使われ始めました。これは現代ラテン語の encyclopaedia(約1500年頃)から来ており、ラテン語の著者たちがギリシャ語の enkyklios paideia(「一般教育」と解釈されることが多いが、文字通りには「円の中の教育」、つまり「教育の円」、すなわち教養教育に必要な芸術や科学の基本を指す)を誤って読み取ったものだと考えられています。この言葉は、enkyklios(「円を描く」、または「一般的な」を意味する。en(「中に」、参照 in)+ kyklos(「円」)から。これは印欧語根 *kwel- (1)(「回る、回転する」)に由来)と paideia(「教育、子育て」を意味し、pais(属格 paidos「子供」から、参照 pedo-)から派生)から成り立っています。
現代の「アルファベット順に整理された参考書」という意味での使用は1640年代から見られます。特にフランスの Encyclopédie ou Dictionnaire raisonné des Sciences, des Arts, et des Métiers(1751-65年)を指すことが多いです。関連語として Encyclopedist(百科事典編纂者)があります。