「rash」の意味
「 rash 」の語源
rash(adj.)
14世紀後半、「素早い、迅速な、活発な」という意味で使われるようになりました(14世紀初めには姓としても見られます)。これはスコットランドや北部の方言で、古英語の -ræsc(例えば ligræsc「稲妻の閃光」)やそのゲルマン語系の言葉が残ったもの、または原始ゲルマン語の *raskuz(中低ドイツ語の rasch、中オランダ語の rasc「迅速な、速い」、ドイツ語の rasch「速い、素早い」、デンマーク語の rask「活発な、迅速な」の語源でもあります)から来ていると考えられています。古英語の horsc「機知に富んだ」とも関連があります。
英語での元々の意味は今ではほとんど使われていません。「無謀な、衝動的な、結果を考えない、判断や行動が軽率な」という意味は1500年頃から確認されています。関連語として Rashly(無謀に)、rashness(無謀さ)があります。
Rashness has the vigor of the Anglo-Saxon, temerity the selectness and dignity of the Latin. Temerity implies personal danger, physical or other .... Rashness is broader in this respect. Rashness goes by the feelings without the judgment ; temerity rather disregards the judgment. Temerity refers rather to the disposition, rashness to the conduct. [Century Dictionary]
Rashness(無謀さ)はアングロサクソン語の活力を持ち、 temerity(大胆さ)はラテン語の選ばれた品位を備えています。 Temerityは個人的な危険、肉体的またはその他のリスクを意味しますが、 Rashnessはこの点でより広い概念です。 Rashnessは判断を欠いた感情に基づき、 temerityはむしろ判断を無視します。 Temerityは性質を指し、 rashnessは行動を指します。[Century Dictionary]
rash(n.)
「肌に小さな赤い斑点が現れること」を指す言葉として1709年に登場したこの単語は、おそらくフランス語のrache(「傷」)に由来しています。これは古フランス語のrasche(「発疹」「かさぶた」)から来ており、さらに遡ると俗ラテン語の*rasicare(「こする」「削る」)が起源です。この語は古プロヴァンス語のrascarやスペイン語のrascar(どちらも「こする」「ひっかく」)、イタリア語のraschina(「かゆみ」)などにも影響を与えています。古典ラテン語のrasitare(「こする」)の変形とも考えられ、ラテン語のrasus(「削られた」)が語源で、これはradere(「こする」)の過去分詞形です(詳しくはraze (v.)を参照)。この言葉が持つ連想は「かゆみ」に関連しています。また、比喩的な意味で「突然の発生や急増」を表す用法は1820年に記録されています。
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